東京の玄関口で
旅のひとときを味わう

「ROUTE CAFE AND THINGS」は、2019年10月にオープン。東京・丸の内駅舎の美しい塔時計を眺められる絶好のロケーションを活かした、“旅”をテーマにしたカフェラウンジです。

JR東京駅丸の内南口より徒歩１分という、利便性のよい商業施設の一角。そのスペースに足を踏み入れたとき、レンガ造りのモダンなターミナル駅を一望できる絶景の立地に私たちの心は高まりました。運営会社「株式会社イースト」さんとは以前に別プロジェクトで出会い、BAGNがこれまでの活動で大切にしている“場所づくり”に共感をいただき、ご興味をも持っていただいていました。

お話をいただいた際、既におおよそプランシートは出来上がっていましたが、唯一無二のスペースを活かしたく、じっくりと話し合いを重ねながら私たちなりに考える新プランを提案させていただき“for Travelers & Armchair Travelers”というコンセプトが立ち上がりました。

カフェラウンジ内では、旅をわくわくさせるグッズや本を紹介し、カフェコーナーでは人気店を手掛けるシェフ監修の食材を使ったメニューなども提供。また、イベント開催可能な多目的スペースも設けています。

本件ではコンセプトメイクやネーミングから、ロゴデザインやHPなどの制作、販売商品やカフェメニューのディレクション、イベント企画までトータルで携わらせていただきました。

ショップの内装は「有限会社ランドスケーププロダクツ」が担当。さまざまな条件のなか、いかに新たな場所づくりができるのか？　今回は、カラーリングが大きなポイントとなりました。その様子をお店でご覧いただけたら嬉しいです。

東京の玄関口ともいうべき駅のすぐそばで、穏やかなひと時をお過ごしていただける場所になれたらと願います。

https://routecafe-things.com/