2013年-
Tiny Garden Festivalは、浅間山、四阿山、草津白根山の三方に囲まれた標高1300mの高原が舞台。『環境』と『心地よい暮らし』をテーマにロングライフな商品を提案する「URBAN RESEARCH DOORS」のブランド設立10周年を機に、日本有数の高原キャベツの生産地、群馬県嬬恋にある<無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場>で2013年より行われています。
自然の中でお客さまとゆっくりコミュニケーションをとれる空間を作りたい、という想いがきっかけとなり、本プロジェクトはスタートしました。“小さな庭先で繰り広げられるガーデンパーティー”をコンセプトに、大自然の中でのんびりとした時間を過ごすのにぴったりな音楽、子供から大人まで気軽に参加できる「衣・食・住・遊」にまつわるコンテンツ、そしてステージやサインなどといった舞台や装飾を、私たちがこれまで出会ってきたアーティストやクリエイターたちと一緒に手掛けました。音楽だけでなく、ものづくりのストーリーを感じながら参加できるワークショップや、草原の中でリフレッシュできるヨガ、スラックライン、ここでしか味わえない飲食など、どう楽しむかは自分次第。あえて余白を残したゆるい雰囲気が、このフェスらしさなのかもしれません。
Tiny Garden Festivalは、良い意味で気を張らないフェスティバルです。ここではアーバンリサーチさんのスタッフをはじめ、運営や制作に携わるスタッフたちも、みんなが自分たちも心から楽しめる場づくりを心がけています。開催を重ねるにつれ、この空気感は来場者にも伝わり、毎年みんなが楽しみなガーデンパーティーへと成長しました。