”つながる”が私たちのキーワード

ライカワークラウンジ「繋girls」企画・運営

2022年

2021年6月、九州新幹線のターミナル駅である鹿児島中央駅に新設された複合商業施設 「Li-Ka 1920」。
その5階には、文化やライフスタイルの発信拠点「Culture & Work Style Floor」として、眺望を活かした開放感あふれるコワーキングスペース「ライカワークラウンジ」が開業しました。

コロナ禍を経て、働き方の多様化が加速。職場に行く機会が減り、リモートワークも進む中、新たな働く場所としてコワーキングスペースが注目されています。ワークラウンジでは、集中して望めるデスク席や、リラックスしながらゆったり座れるソファ席、じっくりオンライン会議に参加できる個室など、多様なワークスタイルに寄り添った働く場所を提案。

そして、ここには利用者同士をゆるやかに繋げるコミュニケーターが常駐しています。利用者のマッチングや、ここから新たな仕事に繋がったりと、コミュニケーターの働きかけにより心地よいワークスペースの充実だけでなく、ひとつのコミュニティとしても発展しています。

リアルの場での顔を合わせた会話が減る昨今。この様な状況でもワークラウンジの利用者から声が上がり、数々のコミュニティやプロジェクトが新たに生まれています。

女性同士の交流を主な目的とした「繋girls(つながーるず)」もそのひとつ。
県外から移住したばかりで友達が少ない方や、仕事中心で日常的に会話を楽しむ場が減ってしまった方々からの声から生まれたイベントです。お酒が飲めなくても気軽に参加できるように、ノンアルコールのドリンクを揃え、集まったメンバーは、ドリンク片手に趣味や最近の楽しみなど話す賑やかな時間となりました。

このほかにも、つながるワーキングスペースとしてのあり方を考えながら、業種を超えたコミュニティイベントや各分野のエキスパートを招いたセミナーなど利用者の皆さんと切磋琢磨しながら、働く環境づくりを進めています。