遊びながら学ぶ、親子のためのキャンプイベント

Li-Ka 1920 周年企画 mammoth Hello Camp in Kagoshima 企画・運営

2022年6月

Photo: MINAMI STUDIO

2021年6月に開業した鹿児島中央駅直結の商業施設『Li-Ka1920』。その1周年特別企画として、ライカ南国ホールにて mammoth Hello Camp in Kagoshima を企画・運営しました。

“music & learning festival” をコンセプトに、こどもたちがたくさんの”ハロー”に出会うイベントとして、2008年にスタートしたハローキャンプ。マンモススクールの基本理念 “Play to Learn! 〜遊びのなかに学びがある!” を体現し、こどもと大人が共に学びの面白さを体験できるイベントです。今回、場所を変えて鹿児島で、そして初の屋内での実施となりました。

鹿児島中から集まったアーティストや職人たちとともにつくるクラフトワークショップ。
1日目にはDJみそしるとMCごはん、2日目はエリック・ジェイコブセンによる、ハローキャンプならではのミュージックライブ。そして、
屋内でも体を動かして遊ぶことができるように、特設のクライミングウォールが出現するなど多様なコンテンツをプロデュース。
自分で考えて、作って、そして自分で値段を決める「商売」を体験する『こどもマーケット』は、ボタン一つでモノやサービスを買うことができる世の中で、対面で販売すること、お金を稼ぐことの難しさ、そして楽しさを遊びを通して学んでいってほしい。そんな思いを込めてこどもたちが主役のマーケットも開催しました。

子どもたちは、無限の可能性を秘めた好奇心や想像力をもち、直感的に遊びます。決められたルールや禁止事項がなくても、誰かを頼らずとも、想像を膨らませて自分なりの遊び方を工夫して見つけ、どんなものでも楽しい”遊び”に変えてしまう。時折、子どもたちの遊ぶ姿に学ぶことがあります。
子どもたちの「こうしてみたい」とか「こうなったら楽しそう」という思いを出発点に、このマンモスハローキャンプを企画・運営するということ自体も多くの学びのある”遊び”の場となりました。